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「俊読」でした。

昨日は京都のクラブメトロで「俊読」に出演させてもらっていました。

「俊読」は谷川俊太郎さんのテキストを自分達なりにアレンジし、
谷川さんご本人と沢山のお客さんの前で読んでしまおう、というイベントです。





ここにずらーっとお客さんが100人入ったわけです。

立ち見の方も大勢おられました。満員御礼。


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本番前の楽屋では、ハート形のハッピーターンでハッピーの兆し!

やっぱ美味いぜハッピーターン。



今回の出演者は女性ばかりでした。

詩人の河野宏子さん、弾き語りの永尾蕗子さん、俳人の石原ユキオさん
書家の川尾朋子さん、それと、詩人の豊原エスとベリーダンサーのヌーラちゃん。

ユキオさんも女性ですよ。


主催の桑原滝弥君は今回は司会進行に徹しておられました。

そしてメインはもちろん谷川俊太郎さん。


でも今回はあんまりご自分の作品は読んで下さらなかったですねー…。

他の人の詩を楽しそうに読んでおられました。

「蟹」がよかったです。
蟹を獲って生計を立てているけど「蟹」という漢字がちゃんと書けない漁師さんの詩。
好き嫌いかアレルギーか解らないけど「かあちゃん(漁師さんの奥さん)」が
蟹が食べられなくて申し訳ないと泣き、娘がそれを見てゲラゲラ笑う詩。
「そんなかあちゃん俺はすきだよ」で終わります。

いいねー。

谷川さんの読み方がとっても可愛らしかったです。



私は「新しい詩」「トロムソコラージュ」「裸」「あの人がきて」の
四篇を読ませていただきました。

全て谷川さんの作品です。


「裸」では華やかに踊るベリーダンスと、
「あの人がきて」では静かにキャンドルを操りながら踊るベリーダンスと一緒に読みました。

ベリーダンスのヌーラちゃんが陽で私が陰。
でも最後は一緒になる、というイメージの15分でした。


私としては自分の出番もイベント自体もとても満足のいくものでしたが
主催の桑原君は違ったようです。

確かに今日は谷川さんも含め皆さん
「ハイレベルなパフォーマンス!!」というものではなかったかな。

でも私はポエトリー・リーディングの入門編としては
とてもとてもよい雰囲気だったと思います。

素晴らしい親近感。

今回の「俊読」を観て詩を読む人が増えたり
詩を書く人が増えたりするかも知れません。



一人の天才がぎゅーんと百歩進むのではなく
百人の普通の人が一歩ずつ進む、というのもとてもよい前進の在り方です。

谷川さんも「king of ただの人」だそうですが、私だってそうです。

昨日はお客さん全員と一歩だけ前進できた素晴らしい日だと感じました。




またメトロで「俊読」が出来たらいいな、と思います。

その時もまたさらに、ほんの数歩だけ全員で進みたい。


地味なのが好きなんです、地味なのが。


地味でも、何にも無いわけじゃないからね。



昨日の「俊読」に来て下さった皆さん、行きたいなと思って下さった皆さん、
谷川さん、桑原君、出演者の皆さん、本当にどうもありがとうございました!



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豊原エスと申します。
京都市左京区にてのんびり生息中。
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