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夢の備忘録。

仕事の合間に三時間ほど空きがあり、
事務所でウトウトしていた時に見た夢です。

久し振りに気に入った夢だったのでここに書いておきます。



誰かが誰かを弔った場所に、私は一人で来ています。

土饅頭か何かの前で、そのまわりに施された飾りを眺めています。

その飾りが何ともセンスがないのです。


弔い方を知らないというか、悲しみの表現の仕方を知らないというか、
近しい人が死んでも上手く悲しめないというか、とにかくどうにも鈍臭い、
見ているこっちがトホホとなる飾り付けの数々。


天井から何かがぶら下がっています。(土饅頭なら屋外のはずですが。)
和紙の凧。半紙に描いた「へのへのもへじ」。赤提灯などなど…。
その他にも良く解らない和風の小物が安っぽく風に揺れていました。


弔いをした人はとても悲しんでいたらしいのです。
どうしていいか解らないし金もないのでとりあえず提灯をぶら下げて
自分の気持ちを表しましたが、そんな見当違いのもので
自分の本当の気持ちが表せるはずもありません。
でも何がおかしいのか解らない。

喜怒哀楽の全てにおいて自分の気持ちをないがしろにしてきた報いを
その人が今受けているような気がして、私は「情けない、情けない」と
泣いていました。


同時にその情けない人にとても共感もしていて、
悲しみのしるしに「へのへのもへじ」をぶら下げたのは自分と同じ人なのだと思って
その人のためにしくしく泣きました。



くすんだ色合いの夢で、音は鳴っていませんでした。

鈴木清順の「ツィゴイネルワイゼン」や「陽炎座」の中にいるような感じ。

夢から醒めた時には本当に少し泣いていました。

でも起きてすぐ、涙も乾かないうちに「いい夢見た!嬉しー!」と
心の底から思いました。

そういえば最近の自分は悲しさを和紙の凧で表現するような日々を送っています。

苛立ちをへのへのもへじで。

諦めを提灯で。


ちゃんとしなさいと誰かに怒ってもらえたみたいな気がして嬉しかったです。


ここ数週間、忙しくて雑な日々を送っていましたが、
もうちょっと何とかしようと思います。

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豊原エスと申します。
京都市左京区にてのんびり生息中。
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